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猿若祭二月大歌舞伎 昼の部 / 歌舞伎座 [歌舞伎・古典芸能]


江戸歌舞伎三百九十年 猿若祭二月大歌舞伎

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江戸歌舞伎は初代猿若勘三郎が寛永元年に現在の京橋付近に猿若座の櫓を上げたことが始まりとされてるんだそうです。2階ロビーには勘三郎家に代々伝わる「猿若人形」の展示も。

一幕目は「猿若江戸の初櫓(さるわかえどのはつやぐら)」。江戸歌舞伎三百六十年にあたる1987年に歌舞伎座で初演された江戸歌舞伎の発祥を描いた演目です。勘九郎さんの猿若と七之助さんの出雲の阿国のコンビ。若々しくて華やか。後半、勘九郎さんが猿若舞を舞うのを見たら、踊りがお上手だった三津五郎さんを思い出しました。

二幕目は「大商蛭子島(おおあきないひるがこじま)」。歌舞伎座では55年ぶりの上演だそうです。伊豆下田で寺子屋を営んでいる正木幸左衛門は実は平家追討の野望を秘めた源頼朝。とよくある正体隠してるパターンなのですが、敵の目をくらますためか性根がそうなのか、ものすごい女好き(笑) いつも硬めの松緑さんが寺子の若い子たちにデレデレするのが面白いです。幸左衛門の女房おふじ(時蔵さん)は平家方に通ずる伊藤祐親の娘辰姫。夫の大願成就のために、実は北条時政の娘政子であるおます(七之助さん)に妻の座を譲ります。頼朝を想う二人の女性のいじらしさに比べておいおい頼朝という感じです。政子と頼朝が寝間に入り、辰姫が一人髪を梳いているところに長唄「黒髪」が流れてきます。切ないですね。

三幕目は「四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)四谷見附より牢内言渡しまで」。御金蔵破りをした富蔵と藤十郎。菊五郎さんと梅玉さんという豪華な取り合わせ。久し振りの悪梅玉さん。蔵に忍び込もうって富蔵が誘ってたと思ったら、もう千両箱担いで帰ってきて、気が付けば捕まって牢屋にいました(笑) 牢屋のしきたりみたいなのが結構厳しくて笑えます。

最後は舞踏の「扇獅子(おうぎじし)」。鳶頭の梅玉さんと芸者の雀右衛門さんの華やかで趣きある舞踊です。若々しい勘九郎さん、七之助さんに人間国宝を始めとするベテランの芸までたっぷり楽しめました。やっぱり歌舞伎はいいですね。

今月は勘九郎さんの長男七緒八くんが三代目中村勘太郎、弟哲之くんが二代目中村長三郎として夜の部の「門出二人桃太郎(かどんでふたりももたろう)」で初舞台。可愛いポスターも。
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イヤホンガイドにも登場。
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  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2015/04/11
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見世物大博覧会 ~国立歴史民俗博物館~ [展覧会]


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以前、確か出光美術館の展覧会を見にいったときに歴史民俗博物館からの展示があって、それ以来末娘がとても行きたがっておりました。さすがに千葉の佐倉はだいぶ遠いのでしぶってたんですけど、今回の特集展示の内容がどうにも心惹かれてとうとう行ってきました(笑) 思ってたより広い博物館でした。展示室はテーマごとに分けて第1から第6まで。2019年春(予定)まで「原始・古代」の第1展示室が展示のリニューアル中で閉室。「民俗」の第4展示室は施設工事のため2017年3月31日(金)まで閉室しています。それでも、開いてるところだけでもかなり歩きました。


特集展示「見世物大博覧会」は「近世」の第3展示室内で数か所に分けて展示されてました。目玉はやっぱり「人魚のミイラ」(笑) 作り物とわかっていてもついつい見たくなるのが人情ってもんですね。なんと作り方まで詳しく解説されてました。まぁ上半身がお猿さんで下半身が鮭という見たまんまの種明かしですが、実際見るともうそのいかがわしさに愛おしくさえなってきます。結構な数作って輸出もされてたらしいです。世の東西を問わず、昔からみなさんこういうの好きなんですねぇ。見世物小屋の人魚の絵看板が豊満なセクシー人魚なところも人間の弱いとこ突いてて笑えます。

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第5展示室は19世紀後半〜1920年代までの「近代」。都市の消費文化の発展で女性が文化の中で前面に出始めた時代という感じで、当時の避妊具の広告なども展示されていてわりとそういうことが堂々と言われていた時代なんだなと驚きました。実際の太田リングもあって名前は知ってたけど初めて見たのでちょっとびっくり。活動写真小屋も再現されててこの日は「鞍馬天狗」を上映してました。

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第6展示室は「現代」。1930年代から1970年当時の生活を紹介していますが、私の世代から見てもかなりレトロで現代のちょっと前という感じですね。戦時中から戦後へと大きく世の中が変わった時代。でも今ではこの40年の後にもう40年ありますからね。ゴジラの複製もいました。

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博物館の中のレストランでは古代米を使ったメニューを色々楽しめます。
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お土産ははにわ(笑) 箱の中は、はにわの模様のミニどらやき。
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佐倉市は江戸時代、佐倉藩11万石の城下町として栄えたんだそうで、博物館も城跡公園の中にありました。近くに武家屋敷通りなどもあってお散歩するのも楽しそうでした。博物館もたっぷり楽しめるので泊まりじゃないと時間が足りませんけど。第4展示室が再開したら河童像を見に行かないと(笑)



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Endless SHOCK / 帝国劇場 [その他舞台]


特にジャニーズファンではありませんが、長らく評判になっているロングラン舞台ですから一度くらいは観たいな~と思って抽選販売に応募したら行かれました。

帝国劇場のHPにも舞台の詳細は載ってないし、ジャニーズのサイトでも内容は載ってないし、予習は諦めて当日を迎えました。若い子ばかりだったらどうしようと娘に言ったら、友達でキンキのファンは聞いたことないから若い子はいないよと励まされました。確かに若い子少なくて、同世代の方ばかりでした。お客様の層は普段の帝国劇場とはちょっと雰囲気が違って・・・、以前早乙女太一くんの公演に行ったときに近い気がします。何しろ、光一くん以外は知らない人ばかりが出演してますからちょっと不安でしたが、まぁ劇団四季と思えばキャストは関係ないですけど。

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幕が開くと主役の光一くんが出し惜しみなく登場。ほとんど出ずっぱりだし、何度も飛ぶし、これはハードな舞台ですね。ちゃんとストーリーがありました。お芝居もあるんですね。もちろん主役が光一くんで、ナンバー2の男の子が出てきます。お芝居をするのは主にこのライバルの男の子だけですけど。この役では内くんや斗真くんなんかも出演してたんだそうです。進化し続けてここまで来たというのは、わかる気がします。光一くんの筋肉もすごい進化をしてました。それにしても色が白い。毎回なのか今回の演出かわかりませんが殺陣や梯子のパフォーマンスなど和風のものも色々取り入れています。個人的に鼓童の舞台を見たりして和太鼓が気になっていたので、光一くんの和太鼓パフォーマンスは格好いいなぁと思いました。大太鼓三台が豪快に響く前での群舞は盛り上がりました。一瞬フィナーレかと思ったくらい(笑) 踊りやパフォーマンスは光一くんも周りのみなさんもホントに格好良くて良かったです。でも、出てきたときに一番足が長くて素敵だったの前田美波里さんでした。いつまでもお綺麗です。カーテンコールでは光一くんがご挨拶をしてくれてました。祐一郎さんのミュージカルみたいに果てしなくカーテンコールはしないんですね(笑)

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記念だからパンフレット買おうかなと思ったら、見本が無いんだそうです。¥2,500もするのに中身見ないではと思ってやめてしまいました。「ダンス・オブ・ヴァンパイア」は初演時もその後も見本見てたらつい買っちゃいましたけどね~(笑)


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エンタテイナーの条件<カバーB> [初版限定特典]特製フォトカード3枚付き

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“ドクター・ストレンジ” [映画レヴュー(感想文)]


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かなりの乗り物酔い体質なんですが、これまでにない映像が売りのようだったので、がんばって3Dで観てきました。すごかったですけど、全然酔うような感じじゃなかったです。

アメコミのキャラクターが最近たくさん映画に出ていますが、そもそもスーパーマン・バットマン・スパイダーマン・ハルクぐらいしか知らなかったので、全く追いつけていません。去年見た「スーサイド・スクワッド」もジョーカーしか知らなかったし。いや、そもそもヒーローも知らないのにヴィラン知ってるわけないけど。そんなわけで、ストレンジ先生も初めまして。大方の人はそうだと思いますが、「バットマン ビギンズ」みたいにヒーローが特殊な力を会得するまでの過程から話が始まるので知らなくても大丈夫。主人公を演じるベネディクト・カンバーバッチはTVドラマ「シャーロック」の映画版しか観てないのであんまりイメージ良くないです。「ホビット」でもスマウグだったしね。対する悪役カエキリウスを演じるのは、そうですデンマークのいえ北欧の至宝マッツ・ミケルセンです。年をとっても格好良い。人間の深みというか、苦悩の末悪の力に頼ってしまった本当は悪い人じゃないのよ感が、もうたまりません(笑) 

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原作とは悪役とかヒロインとか設定が変わってるようですが、これしか知らないからすんなり入れます。魔術で操られる空間の映像が面白かったです。「インセプション」のようでもあるし、世界がトランスフォームするみたいな感じにも見えます。戦闘シーンも街中がホグワーツの階段みたいになっちゃいます。まるでだまし絵の中を走り回ってるみたい。「ラビリンス」にもこんなシーンがあったし、古典的といえば古典的なイメージですがそれを最新映像で作るとこんな事になっちゃうんですねぇ。戦いの終結の仕方が新しい。ネタバレですけど、まさかラスボスを倒す技が『イライラさせる』という精神的ダメージとは(笑) ラスボスもカンバーバッチさんがやってるんだそうです。

主人公のお師匠さんでスキンヘッドのティルダ・スウィントンが出てきます。何百年も生きててすごい魔術使えると言われても、そう見えます。マーベルのキャラは映画でみんな連動してるみたいで、おまけでソーみたいな人が「なんで弟のロキを地球に連れてきた?」とストレンジ先生に聞かれてました(笑) エンドロールの後は次回作への布石が仕込んであります。モルド、どうしちゃったんだ!?ってなります。お見逃しなく。

ところで、ドクター・ストレンジのキャラは天才外科医だけど傲慢で自己中心的な男。お決まりのパターンですが、何もかも無くしてダメになった途端に冷たくしてた彼女のありがたみに気付くんです。ダメな男っていうのはどうにも女には甘えるものだと思ってるらしいです。超人的な力を得た彼の精神的なバランス(人間性)を保つために必要な存在という設定らしいですが、さんざん自分勝手に傷つけてきた相手にどの面下げてと思っちゃいますよね(笑) ヒロインはストレンジ先生の元恋人の救急救命医・クリスティーン。演じるレイチェル・マクアダムスはしっかりしてそうですが、可愛らしい感じのするきれいな女優さんでした。最初はうざいキャラのストレンジ先生も修業の甲斐あって人間的に成長するので、それほど嫌な気にならないで観られました。「シャーロック」よりずっといい奴です。ストレンジ先生の相棒的な浮遊マント。しゃべらないけど組分け帽子みたいに意思があって、この子もなんかいい奴な気がします。こういう小ネタ大好きです。





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“ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち” [映画レヴュー(感想文)]


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ティム・バートン好きの末娘に誘われて観に行きました。ティム・バートン史上もっとも奇妙な作品という触れ込みで期待値大です。

主人公のジェイクは、謎の死をとげた祖父の遺言に従って英国ウェールズにある小島を訪ね、特殊な能力を持った「奇妙なこどもたち」と、その保護者であるミス・ペレグリンに出会います。友達付き合いの苦手な大人しい子だった彼が、仲間を守るという責任に目覚め自分を信じて成長する物語です。が、そこはバートン、アヤシイ物ばかりが出てきます。キャストも豪華です。

主人公ジェイクはマーティン・スコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」で主人公の少年ヒューゴを演じたエイサ・バターフィールド。あの頃は少年という感じでしたがすっかりイケメンに成長しています。高校生のような顔ですがもう20歳なんですね。ヒロインのエマは「マレフィセント」のアンジェリーナ・ジョリーの少女時代役でセクシーな黒い妖精を演じたエラ・パーネル。美形が揃うとワクワクしますね。賢くて美しいミス・ペレグリンはエヴァ・グリーン。「ダーク・シャドウ」の魔女に続いてのバートン作品です。神秘的な美しさは物語の雰囲気作りに不可欠ですね。ミス・ペレグリンと同じ『インブリン』と呼ばれるシェイプシフター(外見を自由に変えられる者)でジュディ・デンチが出てきます。ジェイクの敬愛するおじいちゃんは往年の名優テレンス・スタップ。そして悪役の親玉バロンがサミュエル・L・ジャクソン。相変わらずぶっ飛んだ悪役ぶりで倒し甲斐があります。

久し振りに怪物くんの出てくる映画を観ました。手足の長いホローと呼ばれる怪物はもとは人間。強欲が過ぎると人も怪物になるっちゅうことですね。謎の映像のTVに良く出てくるスレンダーマンのイメージにも似ていますが、どこかで見たような・・・。「パンズ・ラビリンス」とか?あれは手に目があったっけ。「安全な1日」を繰り返す「ループ」で生きる奇妙な子供たち。年は取らないけど永遠のループでずっと生きてるわけで、ヴァンパイアのように見た目と中身の重ねる年月が違ってくるんですね。エマも実は100年も生きていてどこか老成した感じと、ジェイクにときめく初々しさとが混ざり合った複雑な感じが良く出てました。「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」のキルスティン・ダンストほど鬱屈してませんでしたけど。死体を動かしちゃうイーノックは悪趣味感が近い(笑) 

おぉ、バートン映画だと嬉しくなるものは怪物だけではありません。イーノックの悪趣味な遊びはリアル・トイストーリー(笑) 
嬉しそうに写真に納まるバートン監督も。
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沈没船の骸骨たちが怪物と戦うところは「レイ・ハリーハウゼンか」と突っ込みつつ楽しくなります。子供たちがそれぞれの特殊能力を活かして悪者を倒すシーンは「X-MEN」みたいでスカッ。思ったより明るい話(笑)?双子ちゃんに一瞬ギョっとします。ラストに向かってのエピソードはあってもなくてもという感じですが、とりあえず良かった良かったと終わる話で子供も安心です。原作者のランサム・リグズは古い写真の蒐集家で、そうした写真から物語を思いついたんだそうです。原作の「ハヤブサが守る家」には古写真が挿入されているそうで、ちょっと気になります。どうやら原作には続編があるらしいですが映画はどうかしら。


潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<上>

潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<上>

  • 作者: ランサム・リグズ
  • 出版社/メーカー: 潮出版社
  • 発売日: 2016/12/10
  • メディア: 文庫



潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<下>

潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<下>

  • 作者: ランサム・リグズ
  • 出版社/メーカー: 潮出版社
  • 発売日: 2016/12/10
  • メディア: 文庫



ハヤブサが守る家 (海外文学セレクション)

ハヤブサが守る家 (海外文学セレクション)

  • 作者: ランサム・リグズ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2013/10/30
  • メディア: 単行本









パンズ・ラビリンス [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray



ヒューゴの不思議な発明 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD



マレフィセント MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
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ダーク・シャドウ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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アルゴ探検隊の大冒険 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD



X-MEN ブルーレイコレクション(5枚組) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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恵方巻 [美味探求?]


今朝のめざましテレビの星占い、最下位でした・・・
でも大丈夫、ラッキーメニューは「恵方巻」(笑) タイムリーね。

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今年も娘たちと各自巻き巻きして食べました。

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豆撒きには新人のナマケモノくんが参加(笑)







せつぶんだ まめまきだ (行事の由来えほん)

せつぶんだ まめまきだ (行事の由来えほん)

  • 作者: 桜井 信夫
  • 出版社/メーカー: 教育画劇
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本



おにはそと (こどものくに傑作絵本)

おにはそと (こどものくに傑作絵本)

  • 作者: せな けいこ/作・絵
  • 出版社/メーカー: 金の星社
  • 発売日: 2010/12/23
  • メディア: 単行本



行事のおはなし12か月

行事のおはなし12か月

  • 作者: 左近蘭子
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2010/10/08
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檜・節分枡(1合)福 焼印付

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  • 出版社/メーカー: ヤマコー
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初春歌舞伎公演 / 国立劇場 [歌舞伎・古典芸能]


国立劇場開場50周年記念 初春歌舞伎公演 
『通し狂言 しらぬい譚』
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新年恒例の国立劇場へ行ってきました。菊五郎劇団の通し狂言です。お家乗っ取りの陰謀に仇討ちと王道のストーリーに、化け猫やら毒消しの生血やら盛り沢山のお話でした。幕開けはクラゲがゆらめく海の中。二幕では菊之助さんがたっぷり宙乗り。蜘蛛の糸を撒き撒き飛んで行きます。三幕では時蔵さん演じる乳母秋篠が玉手御前ばりの大活躍。四幕ではピコ太郎みたいな謎の参詣人ピコ蔵さんが遂に登場。続いて化け猫退治。化け猫に操られた腰元がすごいです。大詰めはみんな揃っての大団円。松緑さんとこの左近君も出てました。恒例の手拭い投げは2階席まで届く遠投も出て盛り上がりました。いつもながら亀三郎さんと亀寿さんの兄弟は声が良いですね。菊之助さんも松緑さんも声が通るので、このメンバーだとセリフも聞き取りやすいです。今年5月の團菊祭で、お父さんの坂東彦三郎さんが初代坂東楽善(らくぜん)、亀三郎さんが九代目彦三郎、亀寿さんが三代目亀蔵、亀三郎さんの長男の侑汰くんが六代目亀三郎を襲名するそうです。新亀三郎は三歳ですって(笑) あれ?じゃあ今の亀蔵さんは誰になるんでしょう?市蔵はお兄さんが名乗ってるしね。菊之助さんの宙乗りの時に花道で尺八奏者の方が演奏してたんですけど、遠目に女性みたいに見えたんですがお名前が神永大輔さんになってました。気になって調べたら眉毛の細い男性でした(笑)

日曜日だったのでくろごちゃんとゆるキャラ仲間がきてました。
くろごちゃん.jpg

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ちなみに23日には本物のピコ太郎さんも舞台に登場したそうです。
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神永大輔:尺八をはじめる本。CD付 尺八入門 (教則本)

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  • 作者: 神永大輔
  • 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
  • 発売日: 2016/11/15
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“地球に落ちてきた男” [映画レヴュー(感想文)]


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実はDVDを持っていて昨年また見返していたのですが、シネマリンで上映されていたのでせっかくだからスクリーンで見ようと行ってきました。デヴィッド・ボウイの誕生日(1月8日)と命日(1月10日)を含む期間に、全国で追悼上映されてたそうです。「地球に落ちて来た男」は1976年制作のボウイの初主演作。ウォルター・テヴィスのSF小説を実写化した作品で、水を求めて地球に降り立った宇宙人を演じています。当初はボウイは音楽も担当するつもりでしたが、俳優業に専念してほしいという監督の意向でママス・アンド・パパスのジョン・フィリップスが音楽を担当することになったそうです。この映画の音楽は好きでも嫌いでもないですけど。往年の名曲も挿入歌として使われていますが、私の世代では馴染みが無いですしね。

監督のニコラス・ローグはストーリーよりも映像でイメージを伝える感じの作品を作るようです。初監督作品「パフォーマンス」(1970)ではミック・ジャガーを、本作の次作「ジェラシー」(1979)ではアート・ガーファンクルを主演に映画を撮っていて、ミュージシャンの持つ雰囲気を映像のイメージ作りに上手く取り込んでいます。「地球に落ちてきた男」もまさに主人公ニュートンを演じたボウイのヴィジュアル的要素、危うげな美しさがあってこその作品だと思います。断片的な映像が組み合わさって物語が出来上がっていて、理屈抜きに入り込んでしまいます。周りの地球人が歳をとっていくことで時間の流れが表され、いつまでも美しいままのニュートンが美しければ美しいほどに孤独で切なくなります。

ニュートンの正体を知ってしまうブライスはイカロスの絵を飾っていましたが、地球の生活に染まり故郷に帰ることもできず酒に溺れてしまう主人公が、空から堕ちてきたように欲望に負けて地球人と同じに堕落していく姿を象徴しているんですね。撮影当時ドラッグに依存していたというボウイ。その不安定な状態そのままの不思議な映画です。ニュートンが地球の恋人メリー・ルーと暮らす家もボウイの日本趣味を反映してかオリエンタルな雰囲気。ちなみにDVDを見てた時はDVDだから修正しないのか?と思ったんですけど、映画館でも修正なしでした。ということはあれは本物ではないんでしょうか。ボウイのお宝が映ってるのかと思って喜んでたのに(笑) 

ボウイにとってもこの映画出演は色んな意味があったみたいで、この後に制作された2枚のアルバム「ステイション・トゥ・ステイション」と「ロウ」のジャケットはこの映画の主人公の姿になってます。2015年12月にNYで上演されたミュージカル「LAZARUS」は「地球に落ちてきた男」をもとにした作品で、映画の後日談にあたる作品だそうです。最後のアルバム「★(Blackstar)」に同名曲が収録されています。2013年に英国の ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で開催されたデヴィット・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」。世界9都市を巡回し、アジア唯一の開催地となる日本ではこの1月8日から開催されています。「DAVID BOWIE MEETS JAPAN」と題した日本オリジナルの展示もあるそうです。専用ヘッドホンをつけて観覧するそうで日時指定の入場券になってます。前売りでALLTIMEチケット買ったのでなるべく早く観に行きたいです。ドキュメンタリー 映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』も大回顧展の日本での開幕に合わせて、全国で再上映されてるそうです。

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地球に落ちて来た男 [DVD]

地球に落ちて来た男 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD



地球に落ちて来た男

地球に落ちて来た男

  • 作者: ウォルター・テヴィス
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2017/01/11
  • メディア: 単行本



ロウ

ロウ

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  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2014/01/29
  • メディア: CD



ステイション・トゥ・ステイション

ステイション・トゥ・ステイション

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2014/01/29
  • メディア: CD



Blackstar

Blackstar

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2016/01/08
  • メディア: CD



CROSSBEAT Special Edition デヴィッド・ボウイ 1974-1976 (シンコー・ミュージックMOOK)

CROSSBEAT Special Edition デヴィッド・ボウイ 1974-1976 (シンコー・ミュージックMOOK)

  • 作者: 大久達朗
  • 出版社/メーカー: シンコーミュージック
  • 発売日: 2016/10/19
  • メディア: ムック



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LaLa40周年記念原画展 ~そごう美術館~ [展覧会]


LaLa40周年記念原画展~美しい少女まんがの世界
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全然知りませんでしたが、東京・福岡を巡回してきた展覧会でした。2月は宇都宮で開催されるそうです。2016年に創刊40周年を迎えた月刊「LaLa」。本原画展では時代をリードした代表的な少女まんが家を中心に、「LaLa」に掲載された総勢63名の作家による原画270点以上を以下の5つのコーナーに分けて展示しています。
■LOVE…恋愛テーマ作品の原画を展示。
■IKEMEN…「LaLa」に登場した美麗男子キャラの原画を展示。
■FANTASY…ファンタジー・SF作品の原画を展示。
■SCHOOL…学園物作品の原画を展示。
■PRETTY…チビ猫からニャンコ先生までLaLaが生んだかわいいキャラの原画を展示。
他に40周年記念メッセージ入りサイン色紙や、創刊号・ふろく・応募者全員サービスグッズの展示もありました。

何と言っても「花とゆめ」「LaLa」で育った世代ですから。と思ってましたけど、私が読んでたのは創刊から10年足らず。その後の方がずっと長くなっておりました。当然、知らない漫画家さんの作品も多数。その中に懐かしい青池保子先生、大島弓子先生、竹宮恵子先生、美内すずえ先生、萩尾望都先生、三原順先生、木原敏江先生などなど・・・。結構記憶に残ってるのは他の漫画雑誌に連載されてた作品だったりもするのですが、大好きな漫画家さんたちの作品がたくさん載っていた雑誌でした。どちらかというと「花とゆめ」のがメインでしたけど(笑) 最近舞台で話題になった「パタリロ」の作者魔夜峰央先生も原画は無いけど色紙を描いてました。最終日に行ったので「Z」のポストカードが売り切れで残念でした。推しメンは少佐ですけど。

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▲「LaLa40周年記念原画展〜美しい少女まんがの世界〜」http://www.hakusensha.co.jp/LaLa40th/genga/





Z完全版

Z完全版

  • 作者: 青池 保子
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2011/10/14
  • メディア: コミック



青池保子 華麗なる原画の世界―「エロイカ」から「ファルコ」まで

青池保子 華麗なる原画の世界―「エロイカ」から「ファルコ」まで

  • 作者: 青池 保子
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2014/11/01
  • メディア: コミック



黒のもんもん組 (白泉社文庫)

黒のもんもん組 (白泉社文庫)

  • 作者: 猫十字社
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 1997/03
  • メディア: 文庫



ルーとソロモン 全2巻 完結セット(白泉社文庫)

ルーとソロモン 全2巻 完結セット(白泉社文庫)

  • 作者: 三原 順
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2014/09/29
  • メディア: 文庫



綿の国星 漫画文庫 全4巻 完結セット (白泉社文庫)

綿の国星 漫画文庫 全4巻 完結セット (白泉社文庫)

  • 作者: 大島 弓子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2011/08/11
  • メディア: コミック



ポーの一族 復刻版 限定BOX: フラワーコミックススペシャル

ポーの一族 復刻版 限定BOX: フラワーコミックススペシャル

  • 作者: 萩尾 望都
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2016/05/09
  • メディア: 新書



「風と木の詩」厳選複製原画集 少年の詩

「風と木の詩」厳選複製原画集 少年の詩

  • 作者: 竹宮 惠子
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2016/11/09
  • メディア: 単行本



「ガラスの仮面」日めくり まいにち、月影先生! ([実用品])

「ガラスの仮面」日めくり まいにち、月影先生! ([実用品])

  • 作者: 美内 すずえ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2016/09/16
  • メディア: カレンダー



『ガラスの仮面』の舞台裏 - 連載40周年記念・秘蔵トーク集

『ガラスの仮面』の舞台裏 - 連載40周年記念・秘蔵トーク集

  • 作者: 美内 すずえ
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/12/19
  • メディア: 単行本



ラシャーヌ! コミック 全7巻完結セット (花とゆめCOMICS)

ラシャーヌ! コミック 全7巻完結セット (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 魔夜 峰央
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 1993/02/01
  • メディア: 新書



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特別展 白洲正子ときもの ~松屋銀座~ [展覧会]


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88年の生涯を通じて独自の美意識を貫いた随筆家・白洲正子さん。あまり良く知らなくて、白洲次郎さんの奥さんと言う程度。私の中で白洲次郎は伊勢谷友介さん(笑) 展覧会とは関係ないけど、先日朝日新聞に伊勢谷さんの記事が出てました。きちんと自分の考えで行動できる大人を育てるために現代版「松下村塾」を立ち上げて人づくりに力を入れているんだそうです。見た目が格好良いだけじゃないんですねぇ。

着物に興味があるので行ってみました。世の中にこんなに和服を着ている人がいるのかと思うくらい、若い人から年配のご婦人、紳士まで着物姿の人がたくさんいました。銀座に行くと着物率高いですよね。白洲正子さんは樺山伯爵の次女に生まれ、のちに白洲次郎さんと結婚して、46歳のときに銀座で染織工芸の店「こうげい」を始めたんだそうです。本展では、お母さまから受け継いだ帯や能舞台に立った時の着物、白洲邸武相荘での暮らしぶりを感じさせる季節ごとの着物や和装小物、日常に用いた器や書斎で愛用した品々など約150点が展示されています。

女性で能舞台に立っていたというのも驚きました。常識にとらわれず確固たる美意識を持っていて、妥協無く貫いた人という印象です。おしゃれに関する名言みたいな一言がいくつか書いてありました。お着物は紬のものが多く、日々生活の中で愛用されていたものでした。きれいな色の物が好きな私には結構渋く見えました。お出掛け用と思われる金彩のお着物も濃紺と黒の地にシンプルな金彩の柄でイブニングドレスみたいにシック。ご夫婦の暮らした東京都町田市にある旧邸宅は現在、記念館・資料館「武相荘」として一般公開されているそうで、武相荘グッズもショップにありました。正子さんのお母様もおしゃれな方だったようで、当時からお着物と洋服とを同じように考えてコーディネイトされていたというのが、今では一般的になってきてますがホントに素敵だなと思いました。人から何か言われるとか、常識がないと思われるとか、変な事ばかり気にして着物から遠ざかるより好きなように着たらいいんだなと心強くなります。

ショップコーナーは毎回目の毒です(笑)




白洲正子のおしゃれ: 心を磨く88の言葉

白洲正子のおしゃれ: 心を磨く88の言葉

  • 作者: 白洲 正子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/12/22
  • メディア: 単行本



たしなみについて (河出文庫)

たしなみについて (河出文庫)

  • 作者: 白洲 正子
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/01/09
  • メディア: 文庫



西行 (新潮文庫)

西行 (新潮文庫)

  • 作者: 白洲 正子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1996/05/29
  • メディア: 文庫



白洲正子自伝 (新潮文庫)

白洲正子自伝 (新潮文庫)

  • 作者: 白洲 正子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1999/09/29
  • メディア: 文庫



両性具有の美 (新潮文庫)

両性具有の美 (新潮文庫)

  • 作者: 白洲 正子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/02/28
  • メディア: 文庫



きもの美 (知恵の森文庫)

きもの美 (知恵の森文庫)

  • 作者: 白洲 正子
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2008/01/10
  • メディア: 文庫



白洲正子のきもの (とんぼの本)

白洲正子のきもの (とんぼの本)

  • 作者: 白洲 正子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/03
  • メディア: 単行本



白洲正子 美の種まく人 (とんぼの本)

白洲正子 美の種まく人 (とんぼの本)

  • 作者: 白洲 正子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/08
  • メディア: 単行本



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